従来型療養棟とユニット型個室があり、要望を踏まえながらその方に合った療養棟で過ごしていただき在宅復帰を目指します。

入所

要介護1以上の認定を受け、心身の機能回復を図り居宅における生活を営むための支援を必要とする方に対し、施設サービス計画に基づいて看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上のお世話を行います。

短期入所

要支援1以上の認定を受け、在宅で介護している方が旅行、農繁期等の理由あるいは介護疲れなどで介護できないときに一時的にお預かりするものです。

ご本人が「出来るようになりたいこと」

ご家族が「どうなりたいか、こうなって欲しい」という希望を軸に1~3か月間の入所中、目標に向け集中的にリハビリを実施(1週間に概ね3日以上)いたします。

自宅に戻った時にある程度のことはご自身でできるよう在宅での日常をイメージしながら多職種が連携し、生活に根差した関わりをしています。

入所持ち物

  • 所持品には必ず名前を記入してください。
  • 衣類はセーターなどの縮む恐れのあるものは控えていただけると幸いです。
  • 貴重品の持ち込みは原則として禁止しております。

サービス利用の流れ

直接お電話いただくか、担当ケアマネジャー様を通じてご相談ください。

入所申込に至った理由や、ご本人の状態、飲んでいるお薬などについてお伺いいたします。

入所申込書類をご持参または郵送にてご提出ください。

当施設の利用をお受けできるかどうかについて検討いたします。

その方の状態によってはサービス利用に至らない場合があります。

入所判定会議で利用可となれば入所の順番がくるまでは待機となります。

入所順番が近づいたらご連絡、調整を行い契約後に入所サービス利用開始となります。

入所予定日30日前から入所後7日までの間に、退所後に生活する居宅を訪問して退所を目的とした施設サービス計画の策定を行います。居宅で生活が難しくなった原因(課題)を確認し、スタッフで共有します。

入所後も3か月毎に各専門職が集まり、居宅の生活課題に対しての進捗状況を確認します。

「もう居宅での生活は無理だ」と思われた原因を取り除く、または、何とか出来るような状態に改善を図ります。

状態に改善が見られ居宅での生活が可能と判定された場合、居宅ケアマネジャー様と連携し退所後の居宅における在宅サービスについて提案を行います。

当施設は「自宅で安心して生活できるようになること」を目標に掲げ、集中的にリハビリを提供し在宅復帰支援に力を入れている施設です。

先が見えないと不安でしょうが、まずは1か月でも再び在宅生活ができるように一緒に頑張りましょう。