SDGs(エスディージーズ)という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称であり、国際連合が制定した国際社会共通の17つある目標です。
正和会グループではSDGsの考えに賛同し、下記にある8つの目標を『SDGs正和会チャレンジ2030』として設定いたしました。各目標ごとに6~7名の職員からなるチームを編成し、2030年までの達成を目指して取り組みを進めて参ります。
1.職員教養実践
【教育・研修、キャリアパス、評価制度の充実】
・女性管理者の増員、ジェンダー平等の達成
・希望する全ての職員に教育・研修の場を提供
・離職率の少ない働き甲斐のある職場づくり
2.職員資格取得促進
【法令講習実施機関として、プロフェッショナルを生み出すプラットフォームづくり】
・介護科職員の「認定特定行為業務従事者認定証」取得率の向上(対象施設職員の50%)
・看護科職員の医療的ケア教員講習、指導者修了者の増加(現在の5倍【30名】)
3.医療介護IOT化
・IOTの活用により全情報のシームレス化
・地域を支えるためのサービスと医療介護情報の可視化
・IOTシステムの提言や製品の提供
4.地域支援・交流
・水害復旧支援チーム発足
・異文化交流の実現
・福祉レクリエーション交流大会の開催
5.業務合理化・情報共有化
【知る・知らせる】
・WEBやネットワークを活用した情報共有
・働く場として選ばれ続ける法人グループの確立
・社内提案制度の充実
6.リサイクル・経費削減
・エネルギー消費・温室効果ガス削減への取組(全施設の照明LED化率100%、その他機器も節電)
・生ごみを減らす活動(コンポスターの活用、水切り廃棄の推進)
・リサイクルによる寄附活動(使用済み切手、書き損じハガキ)
7.国際援助・基金
・正和会独自による募金箱の設置(正和会グループ全施設)
・正和会と連携している諸外国へ継続的な物資・資金の援助
・テレビ電話等を使用した国際交流の促進
8.クリーンエネルギー導入
・災害時における社会貢献
・電気自動車・可搬型給電器の導入(社用車の15%)
・急速充電設備の整備
・浄化装置付き井戸水の活用
9.その他
(現在すでに取り組んでいる下記の2点を含めるとSDGsの全目標17つと関連します)
・正和会釣りサークルに所属する職員が行っている海岸清掃のボランティア
・事業所内保育園「てんぷす」における卒園記念植樹
次回はさらに具体的な数値目標について検討する予定です